室内でもぐんぐん育ったモリンガ

今日は、室内で育ったモリンガについて書きたいと思います。写真の植木鉢、これ実はモリンガの木なのです。


イメージするモリンガとは少し?違う気もしますけれど、それもそのはず、これは室内でどんどん成長していったモリンガなのです◎


写真を撮らせて戴いた場所は、今帰仁村 橋の駅「リカリカワルミ」の食堂です。

サラダバーの横にあるのがモリンガと知った時はとても驚きました。実はこのモリンガ、去年あたりに買って頂いた苗木が、外にやや放置気味?にされていたものを、スタッフの方が食堂に移してくれたものだったんです。


外にあったときは棒1本、大きくもならないし、葉っぱもつけないし、どうしたものだろう?と疑問に思ったことでしょう。


室内に移してから、モリンガはドンドン大きく育ち、背丈は天井に届きそうなほどです。棒だったモリンガは葉っぱもつけ始めました。いったい何がモリンガを成長させたのでしょう?


それは、ひとつにモリンガを育てる時に必要なのは「愛情」や「刺激」であると言えるでしょう。ほったらかしだと大きくはなりません。でも、毎日様子を見たり、茎や葉をなでたり、話しかけたり、時にはユサユサ揺らしながら・・なんでもいいのですけれど、こういったコミュニケーションが必要不可欠であると思われます。モリンガの別名は「さびしがり屋の木」です。


今回、スタッフの方が室内に移し、毎日食堂に来る他のスタッフやお客さんがモリンガの木を通り過ぎたり触れ合った事で大きくなったのでしょう。


そして、この写真を撮ったのは8月の暑い時期ですが、食堂内は冷房がいきわたり冷えている空間でした。元来モリンガは暑くて乾燥した場所を好むと言われていましたが、涼しく(人によっては寒いくらい)直接太陽光がほとんど入らない場所でもこれだけ大きくなったのには驚きました。

食堂内はつねに賑やかで、テレビもついており、色んな音がしたのもモリンガの成長にとって良かったのでしょう。


ただ、やはり日照不足というか、モリンガの枝が全部下向きに垂れていたのはしょうがなかったでしょう。枝が垂れてはいても、こんもりとコンパクトに長く成長しているのは見るものを和ませます。笑

ミラクルツリーというのはけっして栄養面だけではなく、成長ぶりにも言えるのでしょうね。