お久しぶりです!
ティーダブログの更新もやりつつ、こちらのブログはすっかりご無沙汰になっていました。
もう2017年も8月に入り、立秋を迎えて沖縄も朝と晩はだいぶ涼しくなりました。
それに加え、今年は植木鉢で育てているモリンガも、地植えのモリンガも,鞘のつきが結構いいんです。
この写真は種から育てて3年くらい、台風の時以外は外に出しているモリンガです。背丈はおよそ3メートル以上のが何本かありますが、そのうちの一つです。
少し電線で見づらいですが、今日はこのモリンガの木から鞘を収穫しました。
こちらはおよそ3年前にガーナの友人から頂いた、ガーナ産の種から育ったモリンガです。背丈は4メートルほどでしょうか。
沖縄はここ数日台風通過の影響で風が強く、このガーナのモリンガの鉢が何回か横転してしまい、その衝撃で根っこもちぎれてしまったので収穫する事にしました。
1本の鉢植えの苗木から、
全部で14本の鞘が取れました。
こちらが収穫した鞘です。だいたい直径1センチ弱です。
まだまだ大きく種が育って自家採取が楽しみだったんですが、今回はこの鞘を出汁にとってモリンガのスープを作ることにしました。
フィリピンやタイなどの東南アジアでは昔からモリンガは食用で、チキンスープにモリンガ葉をいれたり、カレーに入れて食べられているそうです。
私たちも今年タイへ行きましたが、市場にモリンガの鞘は普通に売られており、チェンマイのマーケットではモリンガの鞘入りのタイカレーを食べました。
こちらがモリンガのスープです。
圧力鍋で冬瓜、玉ねぎ、モリンガ、天然塩だけで味付けしました。
さすがにこれくらいの鞘だと火が通っていても繊維質(パルプ)が豊富で、歯で鞘の中身を吸いながら鞘を歯でしごいて食べました。
モリンガは天然のグルタミン酸が豊富なので、スープ自体とても滋養があり、気持ちとろみがついて、それはもう初めての感覚のような、とても美味しいスープでした。
水800㏄くらいに鞘を4本使ってちょうどよかったです。
今年は地植えのモリンガも鞘ができ始め、色んな場所で鞘をお目にかかれそうです。
残りの鞘はまた料理にも使おうと思います。
同じ内容ですが、モリンガ料理のレシピにもモリンガスープを掲載します。
「こんなモリンガ料理があったよ」「この食べ方が美味しいよ」などご存知の方いましたら是非教えてください~~。